納得の法人印鑑
神奈川県鎌倉市 U様(2022年1月ご注文)
新会社の設立にあたり、お世話になっている神主に法人印鑑の相談をしました。
そして、その神主も愛用している永田皐月先生をご紹介いただいた次第です。
実は以前会社を設立するとき、設立実務の経験がなく時間的な制約が非常に厳しくなってしまったのです。
ゆえに当時は会社設立登記に必要な実印入手のために、とにかく納期が短い量産型のハンコをネットで発注することになりました。
そのことを気にしつつ会社経営を執り行っておりましたが、結果としてその会社は解散に至り、続けて新会社を興すこととなりました。
新会社の設立にあたっては、ドタバタしないよう設立予定日に対して前もって印鑑製作の期間を見込み、納得の法人印鑑をもって設立に挑もうと考えたのです。
永田先生に製作をお願いするにあたっては、当社のカタカナ社名をご覧いただいた上で「すべてを信頼してお任せする」方針とさせていただきました。
安心印鑑工房Webページには多くのサンプルが掲載されていますが、私の好みではなく、当社社名に最適なプロフェッショナルな視点での印影デザインを期待したからです。
注文から約1ヶ月後、彫り上がった印鑑が到着しました。
そして、実務で使用した上で本稿をしたためております。
会社のアイデンティティーの象徴でもある印鑑ですが、唯一無二のユニークさと共に気品と緊張感を兼ね備えた作品となりました。
会社設立登記での押印から始まり、見積書・契約書その他で使用しておりますが、このハンコを押すときの気の引き締まり、そしてふわっとハンコを引き上げた時に現れる美しくもユニークな印影はとても気持ちがよいものです。
このハンコが登場するシーンは一つ一つが重要な節目であり、ポジティブにその瞬間を迎えられることはビジネスにとってもポジティブであると思います。
私にとってこのハンコは、会社を発展させていくにあたっての重要なパートナーとなっています。
なお、法人印鑑は「実印・銀行印・角印」の3点がベースになると思いますが、私は「会社認印」を加えた計4点で製作されることをお勧めします。
これは以前設立した会社で実務的に学んだことです。
会社間の契約書等に実印を使用しても差支えはありませんが、押印の都度実印という貴重な印影が広まってしまう側面があります。
したがいまして、実印の使用は印鑑証明を伴うような特に重要な用途にとどめ、通常ビジネスでは認印を使用することが適切と考えています。
皆さまにおかれましても、「実印・銀行印・角印+認印」の4点を揃えた製作をぜひご検討ください。
安心印鑑工房では、発注~節目節目でのやり取り~納品までを大変にスムースかつ丁寧に実施いただきました。
ネットでやり取りする通信販売ですが、途中の不安もなく納得のハンコを手にすることができております。
すばらしい仕事をありがとうございました!